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レビュー

今月(5月1日~5月31日)

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シーモア島
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投稿レビュー
  • 桃源暗鬼

    漆原侑来

    リアリティに欠ける
    ネタバレ
    2025年12月10日
    このレビューはネタバレを含みます▼ オリジナリティ云々よりも、展開が早過ぎるのと心理描写が浅いのが気になった。端的に言ってリアリティがない。
    一巻をざっと読んで、「普通の人だと思ってたら実は鬼だった」という衝撃・落差とか、「父親を傷つけてしまった後悔」「目の前に居たのに救えなかった情けなさ・歯痒さ」が全く伝わってこない。そこがミソなのに。「突然鬼だと言われて受け入れられるかよ!」みたいな葛藤がもう少し続いてもいいし、親を殺されて即「復讐してやる!」みたいな心理に移行するのではなく、「俺が鬼…!?父親が死んだ…!?」みたいな茫然自失の期間を挟んでも良い。
    例を挙げるなら冒頭七ページあった後に即トラブル(車が突っ込んでくる)は早過ぎる。学校を退学処分になるようなキャラならば、情に厚いけど人のためなら周りが見えなくなるとか、目的のためなら周りに被害を与えても構わないとか、とにかくカッとなりやすくて思ってもないことを言ってしまうとか、それなりの性格的な裏付けが欲しい。
    作画、構図などはそこまで気になる点はないが、鬼の角の生え方が気になる。髪の中から生えているように見えない、上から落書きのように足してあるように見える。
  • ドラマチック・リビドー(フルカラー)【特装版】

    chaegoo

    さまざまなシチュを楽しめる
    ネタバレ
    2025年11月3日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 色んな役になりきりたがる泉樹(受け)と、そんな彼に翻弄される陽斗(攻め)。しかも意地なのかそういう誓約でもあるのか、泉樹は一度その役になると、自分がイメージしてる結末に着地するまで役を辞めないし、いわゆるプレイとは違い唐突に始まるので、陽人の方はいつも「今回はどんな役なのか?どう振る舞えばいいんだ?」とヤキモキ・お預けさせられるという笑

    クズ男に傷ついたヒロインとそれを癒す彼、医者プレイ、ヤンキー(というかチャラ男?)になりきった泉樹との下剋上プレイなど、さまざまな展開を楽しめます。シチュエーションものが好きな方にはおすすめ。過激すぎるプレイは出てこないのでご安心を。
    海外の作品ですが、翻訳にも違和感なく、ノイズがなく自然に楽しめます!
    まあ冷静に考えれば、奔放な泉樹にイラつかないこともないのだけど、陽斗にとっちゃそれも許せてしまうという…惚れた弱みなのかな笑笑
    個人的には、甘々の少女漫画みたいな関係より、割り切ったシチュエーションもの・下剋上やケンカップルなどのギスギスした関係性が好きなので、バリエーション豊かでとても楽しめました。診察ものも大好きですし、本作のヤンキーというかチャラ男の描写が、若干90年代前後の「漢」みたいな雰囲気だったのですが、それもまた癖に刺さりました。