500年の営み
」のレビュー

500年の営み

山中ヒコ

上手く言えないけれど

2022年2月16日
もう色んなものが切ないです。
寅の光への想い、ヒカルへの気持ち、両親へのわだかまり、いつも笑顔のヒカル、寅へのプログラム。
そして、人間とアンドロイドを超えた絆、必要だった時間。
全てが切ない。
それらが映画と言うより、コマ送りで流れて心に染み込んでいくような感覚の作品です。
「250年の営み」を読み終えた時は、涙が溢れました。
"ソラミミが聞こえるのに"。
常に笑顔のヒカルが堪らなく愛しいです。
胸を打たれるという表現が適切かも。
すごい作品だと思います。
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