福袋的な





2022年2月17日
表題作の他、4本の短編が収録されています。表題作は、座裏屋蘭丸先生といえば外国人のお話だよねな作品で、そこまで甘さは感じませんでしたが綺麗な男前の受けが魅力的なお話でした。短編は食にまつわる日本人キャラのお話や表題作とは雰囲気の違った外国人のお話や道路が舗装がされていないどこか遠い国の少年のお話やバナナの用途が間違っているお話(?)など、どちらかというと官能重視の作品でした。修正は場面によって白抜きやトーンなど様々ですが邪魔にならないです。人種や世界観も様々な作品が読めて、福袋のような1冊でした。

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