追放されたお荷物テイマー、世界唯一のネクロマンサーに覚醒する ~The tale of the necromancer.~
青峰翼/すかいふぁーむ/日向あずり
このレビューはネタバレを含みます▼
主人公自身は何も悪いことをしていませんが、旧パーティーが主人公の立場を脅かそうと色々仕掛けてきます。頭のおかしい嫌な剣士は死んでしまいましたが、勇者くずれとか、悪知恵の塊のような黒魔術師、聖女っぽく立ち回るものの、我が身可愛さに悪に手を染める聖女くずれなど、不気味な敵が多数います。
主人公の仲間のヴァンパイアロードの娘は最強ですが、頭がいいものの素直で主人公同様に悪意には弱く、陰謀的なやつには対処できません。
ということで、物語はまだ殺伐としていて、面白い要素が少ないです。もう少し進めば違う目も出てきそうですが、旧パーティーとのいざこざが片付いたら完結みたいな展開もありえるので、今のところは普通評価で様子見です。
あと絵の問題もあるかもしれませんが、大商人や辺境伯など、味方になってくれるっぽい人達は出てくるのですが、なんか腹に一物持ってそうに見えて怖いという問題もあります。これも回が進めばすっきりしてくると思うので様子見です。
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