このレビューはネタバレを含みます▼
連載が始まった当初は、タイトルと表紙の印象から、「和装男性×令嬢系JK」のラブコメかなぁ…なんて思ってたこともありました(遠い目)
でも、そこはさすが池ジュン子先生です。キャラの濃いこと(笑)
ヘタレ残念系の書道男性はどこか南の島で小学生に囲まれてスローライフしてる先生もいますが、こちらの和装書道男性は、もう少しイケメンよりかな。そしてツンデレ。押しに弱くて、JKに振り回されているのを見るのが楽しいです。
とある縁で同居することになった、見た目(だけ)清楚なJKからの猛攻に、押されっぱなし。でも、ちゃんと動かなきゃいけない時は動くし、そういうところはやはりLaLa系ヒーローと言った所でしょうか。ほんのりキュンなツボは押さえてるなと。でも、キュンで終わらず必ずオチがあるのがこの先生の作品のいい所だと思います。
あと、この先生の作品のモブによく、過去作品の登場人物がシレッといるので(2巻掲載第7話)、それを探すのもちょっとした楽しみになってます。さぁて、何人分かるかな〜?