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今月(4月1日~4月30日)

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シーモア島
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投稿レビュー
  • 王妃様は離婚したい

    亜和美央斗/明夜明琉/漣ミサ

    とても残念
    ネタバレ
    2022年8月26日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 絵も綺麗で試し読みしてみて、面白そうだと思って購入してみましたが、私には合いませんでした、残念。
    まず、陛下はツンデレとして描きたいのは伝わりますが、私にはただのヘタレに思えてしまう。新しい聖女のヒナと側近が性悪なのは別に構わないのですが…。あと、主人公のイーリスももう少し考えて行動すればいいのではないかと思ってしまいます。物語の冒頭から、急を要する案件だったかもしれないけど、侍従なりに伝言を頼んで陛下に伝えるべきだと思う。いくら大臣達にいいように当てにされてるのだとしても、陛下を差し置いて自ら政務を執り行うのは絶対違う。結婚当初は幼くて至らなかったとしても、今までの長い年月の間に修正できる時間はあったように思う。意見を求められたとしても、一言「陛下にお伺い致します」と、そういうだけでいいのでは?あと、側近神官のギイトとの距離感が近すぎる。信頼してるという表現なのかもしれないけれど、試し読みの部分だけでも、陛下よりギイトの方を好いているようにしか見えない。これで『誤解だ』といわれても信憑性がないなぁと。ギイトはイーリスのことが好きで、イーリスはヒロイン特性の鈍感なのかもしれないけど、それでも見ていて「誤解されても仕方ないな」と思えてしまう。イーリスが王宮を出る時も、ギイトを連れて行ったので、そこで完全にイラッとしました。いくらギイトが心配して『一緒に行く』と言ったとしても、イーリスには1人で行って欲しかった。2人で王宮を出たら、その時点で陛下は「イーリスはギイトと駆け落ちした」と思うに決まってる。なぜ、そこに考えがいかないのか。そう思われてもいいと思っているのか。王妃であるくせに側近神官と浮気してる、と周りに邪推させるようなことをどうしてするのか。あまりに考え無しの行動に、どうしてもイーリスに感情移入ができず、イライラしてしまいます。
    設定は面白いし、絵も綺麗だったから、すごく残念です。
  • スキップとローファー

    高松美咲

    劇的な何かがある訳じゃないのがいい
    2022年6月28日
    異世界転生とか、生まれながらにチート能力があるとか、類まれな美貌でちょっとフラグを立てただけで好かれるとか、そんなものは全くなく、毎日生きることに真っ直ぐだった学生時代そのものを描いたお話。希望に夢見た入学式を失敗して不本意な2つ名を頂いたり、人間関係に悩んだり。美人と言われる子だって、それゆえの悩みで苦しんでたり、ちょっと小狡い子だって、自分の狡さに悩んだり。等身大の高校生活がまぶしくて、昔を懐かしく思いながら、つい既刊を全て一気読みしてしまいました。主人公のみつみちゃんがとてもいい子で、私のクラスにもいて欲しかった!と心から思わずにいられません。素敵な作品に出会えた事に感謝です。
  • Queen

    小田原みづえ

    先生の描く目つきの悪い黒髪キャラは大好物
    ネタバレ
    2022年6月2日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 待ってました!小田原先生の新作です。地味に目立たず天命を全うを信条とし養護院で暮らすクィンの元に王侯貴族専門の公安『宮廷機関』の捜査官、オズノルド・ロアが来たことで運命の歯車が大きく動き始める。10年前に事故で死んだとされるアリア姫を探す彼らと、アリア姫であることを隠すクィンとの運命はどう絡み合っていくのか。1巻では物語は始まったばかりで、謎もこれからどんどん膨らんでいくのだと思うと、続きが楽しみで仕方ありません!そして、レビュータイトルにも書いた、小田原先生の目つきの悪い不遜な態度の黒髪男性キャラは、ドンピシャで刺さります!もぅ、6ページの初登場シーンで一瞬で落ちました(笑)とにかく先生の絵が美しく、46〜47ページの見開きシーンは何度も何度も眺めてしまいます。クィンの人生がこれからどうなっていくのか、この1巻を読み直しながら続きをお待ちしております。
  • 御手洗家、炎上する

    藤沢もやし

    『炎上』の意味が!
    ネタバレ
    2022年2月27日
    このレビューはネタバレを含みます▼ いやー!本当にすごい!
    初めは「無料分だけ」って思ってたのに、気がついたら全巻カートに入れてポチってましたよ!

    あの日、火をつけたのは誰なのか?
    少しずつ明らかになる真相、複雑に絡む人間関係。誰が味方で誰が敵なのか分からない状況で、潜入している杏子の正体はバレてしまうのか。
    手に汗握る展開で目が離せず、最終話まで読んで、ようやくホッと息をつけました。個人的に7巻34話がすごく好きです。
    人間って、本当にたくましい。
    火事によって狂ってしまった2つの家庭、家族それぞれ個人の人生を自分の足で歩み始めて本当に良かったと思います。
    全ての真相が明らかになり、杏子も彼女らしい幸せな家庭を築けそうで安心しました。
  • 恋ヶ窪くんにはじめてを奪われました

    美麻りん

    アラサーゲームオタが受けるラブレッスン
    ネタバレ
    2022年2月24日
    このレビューはネタバレを含みます▼ イケメンからラブレッスンの手ほどきを受ける系の作品は最近多くなったなぁ、と思いますが、この作品はとにかく絵が綺麗です。

    主人公はゲーマーでその界隈では有名人。それがきっかけで取引先のイケメンから恋の手ほどきを受けることに。
    軽い気持ちで話を持ちかけた恋ヶ窪くんの方が少しずつ本気になっていく様子が、個人的に好きです。

    2巻でお互い気持ちを伝えあって両思いになり、これからレッスンも先に進んでいくのかな?
    変に仲が拗れるのを読むのは好きではないので、このペースで2人でゆっくりと恋を育んでいってほしいです。
  • 香月さんの恋する時間

    相川ヒロ

    恋の音って、どんな音?
    ネタバレ
    2022年2月22日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 女子高生琴子ちゃんと和装男性香月さん。恋をしたことが無い2人の心に恋の音が鳴り響いて、レベル0からの両片思いが始まりました。このキュンキュンはご飯3杯いけちゃうぐらい大好物です。
    見た目は大人、中身は恋愛ステータス0の香月さんがもぅ、可愛くて!恋愛に関しては可愛いしかないのに、色気がただ漏れで、和装がさらに色気を倍増させて…こんな34歳、どこにいけば逢えるのか教えてください(笑)
    ヒロインである琴子ちゃんも、一生懸命でとても可愛い。ようやく『胸焼け』の原因がわかって、さらに可愛くなりました。
    独占欲強そうな昔馴染みの男の子が登場して2巻が終わり、彼によって香月さんも琴子ちゃんも引っ掻き回されるんだろうなぁ、と思います。
    絵がとても綺麗で、すごく読みやすい作品です。
  • 末永くよろしくお願いします

    池ジュン子

    残念系和装男性×肉食系JKの同居ラブコメ
    ネタバレ
    2022年2月20日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 連載が始まった当初は、タイトルと表紙の印象から、「和装男性×令嬢系JK」のラブコメかなぁ…なんて思ってたこともありました(遠い目)
    でも、そこはさすが池ジュン子先生です。キャラの濃いこと(笑)
    ヘタレ残念系の書道男性はどこか南の島で小学生に囲まれてスローライフしてる先生もいますが、こちらの和装書道男性は、もう少しイケメンよりかな。そしてツンデレ。押しに弱くて、JKに振り回されているのを見るのが楽しいです。
    とある縁で同居することになった、見た目(だけ)清楚なJKからの猛攻に、押されっぱなし。でも、ちゃんと動かなきゃいけない時は動くし、そういうところはやはりLaLa系ヒーローと言った所でしょうか。ほんのりキュンなツボは押さえてるなと。でも、キュンで終わらず必ずオチがあるのがこの先生の作品のいい所だと思います。
    あと、この先生の作品のモブによく、過去作品の登場人物がシレッといるので(2巻掲載第7話)、それを探すのもちょっとした楽しみになってます。さぁて、何人分かるかな〜?
  • ちはやふる

    末次由紀

    青春全ての時間を懸けた情熱の尊さ
    ネタバレ
    2022年2月13日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 全ての時間をかけられる程の情熱を注げるものに出会える人は、どれだけいるのでしょうか。そして、それに出会えた人はどれだけ幸福なのでしょう。そしてその情熱は、大切な人を引き込む力も持っています。主人公である千早は、小学生の時、福井からの転校生である新と出会い、彼の情熱に触れ、そして競技かるたの世界に飛び込んでいきます。それはまるで初恋のようにただ夢中で楽しんでいたその世界がリアルに千早の夢になったのは、同世代のクイーンの強さに触れたからでした。何度も泣き、挫けそうになり、それでも、這いつくばってでも夢を掴もうとする千早の強い思いに、読んでいるこちらの心も鷲掴みにされる。そのストーリーの力強さに瞬きも忘れ読み進めてしまいます。アニメや実写映画にもなっていますが、漫画だからこそ札が読まれ取るまでのコンマ何秒という一瞬の間の駆け引き、それぞれの思い、それは競技者だけでなく、競技かるたにかかわる人全ての人の思いがこんなに素晴らしく表現されているのだと思います。まだ原作漫画を読んだことのない方は、ぜひ一気に最新刊まで読んでいただきたい。
    個人的に1番好きな40巻、東西代表になった太一と新の決着は、涙が流れました。太一はかるたを辞めることなく、これからも新の生涯のライバルとして戦い続けて欲しいです。『ちはやふる』は後世まで遺したい、素晴らしい漫画だと思います。
  • 貴族から庶民になったので、婚約を解消されました!

    大岩ケンヂ/小鳥遊 郁/椋本夏夜

    タイトル詐欺っぽくてすごく勿体ない
    ネタバレ
    2022年2月9日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 他の方も書かれている通り、タイトルと内容が合っていなくて、ものすごく勿体なく感じます。
    タイトルのイメージから「よくある悪役令嬢のギャフン話」っぽいけど、実際は全く違う。もっと違うタイトルだったら良かったのに。
    チェンジリングで入れ替わった2人のヒロインの戸惑いや葛藤が丁寧に描かれていて、とても胸が痛くなりました。
    ヒロイン2人とも家族を愛しているのに、付きまとう違和感のせいでどちらも本当の家族になれない。
    だからといって本来の家族の元に行ったとして、本当に幸せになれるのか。
    物語は3巻でもまだまだ序盤といった感じで、先は長そうです。
    登場人物の心の機微がとても丁寧に描かれていて、そのため展開はスローペースですが、だからこそそれぞれの葛藤がより身につまされます。

    アンナの少し優順不断にも感じられる行動は、だからこそよりリアルで、共感できるか拒否感が出るかのどちらかに分かれてしまうかも。私も少し苦手でした。けれど、3巻まで読んでから改めて振り返ると、あの家で育ち、家族として認めてもらいたくて、ただそれだけを願っていたからこそ、余計に言えなかったんだと分かります。
    これから2人のヒロインがどうなっていくのか分かりませんが、どうかどちらもそれぞれ幸せになって欲しいです。
  • 雇われ悪役令嬢は国外追放をご所望です!(話売り)

    織江よいこ

    思った以上に引き込まれます!
    ネタバレ
    2022年2月5日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 転生ではなく、[夢を実現するため]に『悪役令嬢』を演じるヴァイオレット。『演じる』系は他にもありますが、協力者がいて、最終目標『国外追放』までのシナリオもあって、『被害者令嬢』まで用意されている作品はあまりないと思います。そして、絵が綺麗で読みやすい!
    自分が知っているストーリーからなんとか逃れようとするのではなく、協力者と共に何とか『悪役令嬢』の道を極めようとするヴァイオレットが元気で前向きで、そして優しい。見ていてとても好感が持てます。
    そして、全く読めないマティアス殿下の本意も物語に引き込まれる魅力になっていると思います。

    個人的に協力者であるアレンが推しなので、彼の気持ちはどうなのかな〜というところもずっと読み続けていく理由になるかな

    これからも先が読みたい作品のひとつです
  • 27歳OL、異世界で遊女の管理はじめます

    山田肌襦袢

    男性にも読んで欲しい!
    ネタバレ
    2022年2月2日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 単行本化おめでとうございます!GANMA!で第1話から読んでいたので感慨深いです。

    転生物だということで、勘違いされている方も多いと思うので、ここで説明を。こちらの作品は小説のコミカライズではありません。なので原作などはなく、漫画オリジナル作品です。そして、連載元でのジャンルは『転生・裏 社会・ミステリー・ギャグ・スリル』となっていて、恋愛要素はほとんど皆無です。なので、朝霧さんと甘々展開や逆ハー展開を望んでいる方には合わないかと。
    ただ、先が全く読めないストーリーでどうなるのかハラハラしっぱなしで目が離せなく、的確に入れてくるギャグが秀逸なので、男女問わず恋愛なくても大丈夫な方にはぜひ読んでいただきたい作品です!

    絵も綺麗で作画崩れがほとんどないのがすごい!
    吉原に巣食う『薬』と遣り手がどう関わっているのかも分からない中で奮闘する主人公、世界元は乙女ゲームだからこそイケメンが沢山出てくるけど彼らと恋愛フラグが立たないのが逆にいい作品。悪役って、本来こうだよね!

    作品の中ですごく好きな遣り手のセリフが
    「異世界転生したって なんかすごい魔法とか めちゃくちゃ強くなってるとか そんなものなくて モンスターとか敵国の兵士とかじゃないのに ただの男の人ひとりにすら 怖くて動けない」(恐らく2巻に収録)
    転生してチートで俺TUEEEEとかはもう飽きていたので逆にこういうのが心に刺さりました。

    頑張れ『遣り手』!死 亡フラグだらけの中で、頑張って生き残ってくれ!!
  • 旅屋おかえり

    原田マハ

    “おかえり”と一緒に旅に出る
    ネタバレ
    2021年10月14日
    このレビューはネタバレを含みます▼ スルスルと読みやすい文章で、すぐに引き込まれて夢中で読みました。旅がしたくてもできない、依頼者の込めた気持ちと共に依頼の地へ足を踏み入れるおかえりちゃん。彼女の誠実な人柄が、旅先で出会った人たちも、依頼者も、そして身近な人たちも、みんなを笑顔にしていく。その想いが胸を熱くして、何度も目頭に涙が浮かびました。旅っていいなぁ…。もし本当にこんな旅屋があるのなら、私も依頼したい。母が、きっと行きたくて行けない大切な思い出の地を、おかえりちゃんに旅してもらいたい。そんな気持ちを強く抱いてしまい、これが小説であり、実際に依頼できないことがとても残念です。
    そんなふうに思えてしまうほど、とても魅力的な旅の数々と、秋の晴天のような清々しい読了感です。
  • エレベーター降りて左【マイクロ】

    相原実貴

    最推しカプのその後が見れる
    ネタバレ
    2021年10月10日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 5時9時で1番好きだったアーサー様モモエ先生カプのその後を見れるのが何より嬉しい。受付にゼクシィがいてジュンコ先生がいないっぽい+冬服なので、ジュンコ先生結婚式前ぐらいかな?一体、アーサー式恋のレッスンはどこまで進んでいるのだろう…まだlesson3始まってなければいいのに。アーサー様には申し訳ないけど(笑)2人の関係の進み具合を全て見たいのですよ、今までもずっと見守ってきたんだもの。そして新たな主人公アキラちゃんはめっちゃややこしい事情を抱えてた!相手が椿原さんか義弟か、それとも前作でちょい不憫だった清宮さんか…でも、今の絡み具合では清宮さんは可能性低そう。個人的に椿原さんに頑張ってもらいたい。ビジュアルがとても好き。糸目キャラが時々目を開くのって実は萌えるんだよね。チャラそうで、でも本気の相手には誠実なのではないか?アキラちゃんはどうやら恋をしたことがなさそうだから、恋心を自覚させてくれるのは誰?そして、この先生の話は拗れるだけ拗れるから、すんなりと両想いになれるとも思えない。これからどうなる事やら。目が離せないですね。
  • 5時から9時まで

    相原実貴

    好き嫌いが別れる作品
    ネタバレ
    2021年10月9日
    このレビューはネタバレを含みます▼ とある英会話スクールをメイン舞台に、恋愛経験、価値観の違う女3人(+‪α‪)のそれぞれの恋模様。読んだ人の好みがはっきり別れる作品だと思います。私的にメインカップルであるジュンコ先生と星川さんのカプは苦手(ほぼ嫌い寄り)で、受付嬢のマサコもリアルにいたら嫌いな女に入るから、何度も読むのをやめようと思った(紙本で読んでた頃に1度やめた)けれど、ヲタ女喪女のモモエ先生と腹黒王子キャラのアーサー先生のカプがめちゃくちゃ好きで、2人の結末が知りたくて結局電書で全巻買いしてしまいました。まぁ、3人とも落ち着くところに落ち着いた、という結末で、一推しアーサー&モモエカプについては、続編「エレベーター降りて左」に続くようです。個人的にメインカプが嫌いなタイプ(合理的なようで優柔不断女とちょっと自己中な強引男)だと、読むのがなかなか辛かったですが、ジュンコ先生にも譲れないモノと感情の揺れ動きがあり、そういうのが好きな人はものすごくハマる作品だと思います。
  • やり直し令嬢は竜帝陛下を攻略中

    柚アンコ/永瀬さらさ(角川ビーンズ文庫)/藤未都也

    やばい!めちゃ面白い!!
    ネタバレ
    2021年10月3日
    このレビューはネタバレを含みます▼ レビュー評価は良かったけど、はっきりいって期待せずに買いました。でも、謝ります、ごめんなさい。想像を軽く超えて、予想もできない面白さです。タイトルからよくある溺愛系かと思った私が悪かった!!まぁ、ある意味溺愛かもしれないけど(笑)。話のテンポがよく、ジルもハディスも抱えているものは重いのに、必要以上に重くさせないのがいい。これからどうなるのか気になりすぎて、原作小説を読むことを真剣に検討しています。色々ツボるセリフがあるけれど、特に「大人など!年齢を重ねただけの子どもだ!」がものすごくツボって、夜中に笑いを堪えるのが大変でした
  • 王子様に溺愛されて困ってます~転生ヒロイン、乙女ゲーム奮闘記~ 連載版

    三浦ひらく/月神サキ/アオイ冬子

    転生だけど悪役令嬢じゃない
    ネタバレ
    2021年9月27日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 乙女ゲーへの転生といえば悪役令嬢がテンプレだけど、ヒロインへの転生ってあまりない気がします。絵も綺麗で話のテンポもいい。死亡フラグを折るためではなく、溺愛フラグを折るために奮闘するけど空回りしてるヒロインが可愛いです。絶倫ルート(すげぇなw)に入っちゃったヒロイン、ガンバレ!
  • 指輪の選んだ婚約者

    早瀬ジュン/茉雪ゆえ/鳥飼やすゆき

    作画が綺麗です
    2021年9月27日
    3巻まで読みましたが、キャラクターたちの作画がとても魅力的です。ストーリーもよくある転生ものではなく、しっかりとしたファンタジー。きっかけは偶然だった2人の出会い(まさにタイトル通り)から、徐々に惹かれあっていくのがちゃんと描かれていて、読んでいてほのぼのします。分冊がないのが残念!4巻が待ち遠しい!!早く続きが知りたいと思ってしまうので、原作を読もうかと考えています。
  • 大公妃候補だけど、堅実に行こうと思います

    渡まかな/瀬尾優梨/岡谷

    ヒロインがとにかく元気いっぱい❗
    ネタバレ
    2021年9月27日
    このレビューはネタバレを含みます▼ よくある転生とか虐げられる令嬢の話でないところがいいです。おまけにラブもない❗溺愛イチャを求めている人には物足りないかも。でも、すごくテンポがよくて、楽しく読めます。なろうのサイトを見てきたから、書籍版の原作通り続くならこのままラブがないことは知っているけれど、出来ればなろうの方の続編で続けて欲しいです。
  • 花ゆめAi 鉄壁ハニームーン

    田中メカ

    さすが❗ラブコメの王道‼
    2021年9月27日
    田中メカ先生のラブコメはラブとコメのバランスがちょうどいいです。まず、ヒロインが可愛い!料理上手で力持ち。でも、恋愛スキルが低いから空回りしちゃう。そんなカンペキでないところに好感がもてます。そして、ヒーローから溺愛気味で大切にされるのがくすぐったくて、甘々なのに、ちゃんとギャグもある。そのバランスはもう、天才的だと思います。
  • (元)推しと住むコトになりまして。

    ななしののん/秋屋すみ

    設定は面白いと思うけど…😌
    ネタバレ
    2021年9月27日
    このレビューはネタバレを含みます▼ カノバレして炎上した元推しと、成り行きで同居(同棲ではない)する、という設定は面白いとは思う。けれど、お互いの気持ちがはっきりしてからの展開は「うーん」と言わざるを得ないかな。元々カノバレしたのが原因なのに、どうしてまた再発するようなことを続けるのか。「正式に付き合うのは有名になってから」とか言ってるけど、たとえ超有名になってもカノバレしたら炎上するに決まってる。それなら、バレたりスクープされたりする前に、正式に「結婚を前提にお付き合いしています」(本当に結婚するかどうかは別として)と、公表された方がファンとしてはいいに決まってるのに。バレたら炎上必至の同居をズルズルと続けている時点で、作品への熱が覚めてしまって残念😩
  • 復讐を誓った白猫は竜王の膝の上で惰眠をむさぼる

    あき/クレハ/ヤミーゴ

    絵もストーリーもすごく可愛い‼
    ネタバレ
    2021年9月27日
    このレビューはネタバレを含みます▼ あきさんの絵はふんわりして柔らかそうで、でもどこか繊細な感じがするので、ストーリーにベストマッチしてると思います!大好きです(突然の告白w)。転生物かと思ったら、転移。巻き添えを食ったっぽいけど、どうなんだろう?もしかしたら…と、思うところはあるけれど現段階(3巻)ではまだ分かりません。主人公ルリちゃんはとても優しくて、怒ってもどれだけ疎ましく思っても、心底相手を憎むことができない子。自分をしっかりと持っている女の子です。ヒトの姿も白猫の姿もとても可愛い。そして、妖精たちもすごく可愛い。ついでに言うと、見た目は麗しい竜王様も、白猫(ルリ)にデレデレなのが可愛いです。でも、あさひは、とにかく怖い。話の通じない頭お花畑の人間が、こんなにも怖いものだと、優しいお話だからこそ際立ちます。白猫(ルリ)の秘密は、いつ竜王様にバレるのか、早く続きが読みたいです。
  • 真の仲間じゃないと勇者のパーティーを追い出されたので、辺境でスローライフすることにしました

    池野雅博/ざっぽん/やすも

    この設定はあんまりなかった気がします
    ネタバレ
    2021年9月27日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 主人公が勇者の兄、というのは珍しい気がします。いや、私が知らないだけで結構あるのか?まぁ、それは置いといて…
    レッドと名を変え、辺境の地でのんびり気ままに暮らしている主人公が、早々にに勇者パーティへの未練を断ち切っているのが好感が持てます。確かに主人公だから強いけど、それは相手が素人やレベルの低い相手だから(勇者パーティとは桁が違う)ということがちゃんと分かる(変に「俺TUEEEE」となってない)のがいいです。それと、ありがちなハーレム状態にもならないのもいい。レッドが好きな人はリットだと誰もが周知してるし、無自覚とかではなくちゃんと彼女を大切にしてる。好きだからこそヘタレになるところも可愛く感じます。それに、リットが表情豊かで(アホ顔も)すごく可愛い。最新刊まで一気に読んじゃったけど、そろそろレッドの正体バレちゃうのかな?このまま2人のイチャコラのんびりライフが続いて欲しいけど、そうは問屋が卸さないっぽいです。
  • 山田くんとLv999の恋をする

    ましろ

    何気なく読んだらハマりました
    ネタバレ
    2021年3月24日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 絵が好みだったので試し読みしたら、どうしても続きが気になって、気がつけば今発売されている3巻まで全部読んでしまいました。主人公の茜がとてもいい子で、裏表がなく、嫌なことがあっても相手を責めない。だからといって自分を卑下してるのでもなく、「笑顔でいる意味」をちゃんと考えて行動できる「いい女」だと思います。最初は巻き込まれただけだった山田が、少しずつ茜に対して態度が変化していくのがたまらないです。まるで警戒心丸出しの野良猫が、少しずつ懐いてくるような。特に3巻の茜の元カレへの対応や、文化祭の様子が、1巻の山田とはまるで別人!風邪エピソードは「こんなん山田に惚れるに決まっとるやろ!」と言いたくなるぐらい超オススメです。



    《追記です》
    最新4巻読んで、ぐっとガマンしてましたが、やっぱり我慢できなくて書かせていただきます!
    いや、もうね、もう「バレたか」はね…もう、最高なんですよ!最高しか言葉が出ないんですよ…!!
    なんなん山田!?本当に高校生なの!?💢(キレ気味)
    最初に出会った頃の2人のシーンが重ねてあって、だからこそあの「バレたか」がさらに尊くなるんですよ…!!
    山田に出会えて本当に良かったです…
    既に5巻が待ち遠しいです…!!
  • 暁のヨナ

    草凪みずほ

    読んだことない人は絶対読んで!!
    2021年3月5日
    少女漫画でありながら、大河ドラマのような壮大なストーリーです。なんの苦労も知らなかったお姫様がただ1人の護衛以外全てを失い、絶望の中から立ち上がり強くなっていく。覚悟を決め、弓を取り、守るもののために戦う姿はとてもかっこいい!全てを捨ててヨナを守る、幼馴染みでもある専属護衛・ハクとの関係も切なかったりドキドキしたり。運命の縁で繋がった四龍たちの過去にも涙します。ヨナと出会い関わっていくことで、考え方、生き方が変わる人達、それが他国との戦に影響を及ぼすことも。たくさんの出会いと別れがあり、ヨナやヨナが関わった人達が幸せになって欲しいと願いつつ、最新刊が出るたびに読み続けています。この作品は1~8巻まで(旅立ちから黄龍との出会いまで)がアニメになってます。監督の愛がいっぱい詰まったアニメなので、ぜひそちらも見ていただきたい!!
  • 大正ロマンチカ

    小田原みづえ

    まっすぐ前向きな主人公がとても良い
    ネタバレ
    2021年3月1日
    このレビューはネタバレを含みます▼ ちょっと無鉄砲とも言えるかもしれないけど、困難に挫けず自分にできることを模索し続ける主人公の明に、知らず知らず応援してしまいます。レイヴィスの溺愛ぶりも良くて、顔を覆ってデレるところが可愛すぎ(笑)。恋の矢印が複雑に絡まなくて、男性がみんな明を好きになる、とかのハーレム展開でないところも好感が持てます。2人が出会うきっかけとなった事件を縦軸に物語が進んでいき、全体的に話がブレなくて、事件の真相や明とレイヴィス、そして2人と関わる人達の運命の行方にハラハラしながら一気に読んでしまいました。個人的に葉山とエリーゼの2人がすごく好きだったので、2人の恋の行方の結末まで見たかったです。2人メインで書いてくれないかなぁ、と強く希望します!
  • プロミス・シンデレラ

    橘オレコ

    キュンキュンします!
    ネタバレ
    2021年1月23日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 旦那に浮気され家を出てスリにあってホームレスになって…というどん底からのスタートで、一体どんな話なんだと思っているうちに引き込まれました。壱成が初めものすごくどうしようもないクズ人間だったのに、だんだんただのツンデレになって可愛く思えてくるから不思議ですね。愛の力ですかね?(笑)ヤンデレ女はものすごく怖かったけど、二人の仲がほんのちょっと近づいてよかった。早梅が一貫して真っ直ぐな性格だから、すごく読みやすいです。10代だろうがアラサーだろうが、恋に臆病になって素直になれないのは当たり前!10巻でようやく両思いになれて、早く続きが読みたいです。
  • 【分冊版】転生しまして、現在は侍女でございます。

    田中ててて/玉響なつめ

    続きが気になってたまりません
    2020年12月7日
    よくある転生ものかと思いきや、悪役王女を天使王女へ育成するモブという、あまりない設定に心惹かれました。絵も綺麗で、ストーリーとマッチしていて引き込まれて、続きが気になって全巻買いしただけでなく、原作のなろうのサイトで一気読みしてしまったというハマりっぷりです。原作のあんなシーンやこんなシーンを早く漫画で読みたいわー!キャラクターたちも個性豊かで、魅力的です。