このレビューはネタバレを含みます▼
ノスタルジックな雰囲気のタイトル、表紙、絵柄がとても好みで購入しました。
途中、テンがいなくなってしまうのでは、と読みながらハラハラしましたが、修一郎がテンを選んで、2人で生きていくラストだったのが、良かったです!
テンがどれだけ、上人様を、修一郎を待っていたのかと思うと本当に切ない。
火事で、テンが怪我をしている修一郎を渡した時、どんなに後ろ髪を引かれたかと思うと、涙がでました。
巻末で、2人の幸せな様子が読めて安堵しました。
ボリュームたっぷり296ページです。