秘め婿【単行本版】
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秘め婿【単行本版】

芹澤知

この先どうなるのかな

ネタバレ
2022年2月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ 幼馴染の2人のうち死んだと思っていた1人が神として生きてて愛する人の為結局は神としてでは無く人として生きる事を選んだ話です。
ヤマトは神であるシキのお陰で死なずにすんだのに、自分が助かったその力は人々の為に必要だとは思わないのか、自分は助かってラッキーだったよね。
別に無理くり人に戻る必要は無かったのではないかな、あまりの思慮の無さに呆れた。
神である更には王となったシキをヤマトが側で護り力になり国を守って行けば良かったのにと思うけどそれじゃBLにならないのかな、これからが大変そう。
でもシキとヤマトがラブラブなのは嬉しいもっと見たい。

小冊子でラブラブなのは良いけど、シキが治癒する力が無くなって普通の人間になった事は直ぐにバレるって食うし寝るしエッチするし。
壮大な愛の話かと思いきやとても軽率な二人の話で、神として人智を超えた力で国を守り人々を助けるより人間としての愛を選んだと言ってもいいけど、二人の場合はエロい事を選んだ感じかな、多くの人が病気や怪我をしても為す術が無くなったわけです。
好きでなったんじゃないにしても神として生きて人々を守り世の中を見てきたのにシキは神を捨てる事に何の迷いも無い、もうエッチ大好きです。
赤い目の子が現れてもシキにはもう伝授する力は無いはず。
二人にとってエロい事をするのが何よりも尊い事でやれて終わり?お話が余りにも軽くて中途半端、これからの方が重要じゃないの?
歴史を絡めるほどではないような気がする。
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