天は赤い河のほとり
」のレビュー

天は赤い河のほとり

篠原千絵

止まらない面白さ

2011年2月8日
レビュー高評価にもかかわらず、あまりの長編作品に悩んでいました。が、たった2日で読みきってしまうほど、ストーリーに引き込まれました。

次々に巧妙に攻めてくる皇后、一つ一つ難題をクリアするごとに女性としても魅力的になっていく主人公ユーリ。ユーリを支える人間模様、歴史、恋愛とスケールが大きいですが、自分も家来の一人になった感じで、飽きることなく読みきれます。現代にはいなそうな様々なタイプの男性が現れ、どの人とでも恋に落ちたくなります🖤脇役一人一人にも愛着が湧いてきます。
ぜひパック買いがオススメです。
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