甘酸っぱいというか甘辛まである





2022年2月27日
元カレ(…というのでもない)水尾の存在がこのフワフワファンタジー恋愛の世界を描線に沿った硬さに相応しくさせていて、前作以上に著者の個性を感じさせる興味深い一冊でした。
主人公とのきっかけから終わりまで終始水尾がほんまおる、こういう男おるわ〜〜〜〜〜と輝いていて、割と受けのダメさは気にならなかったな……というのもたまには童貞処女が一目惚れで恋に落ちハッピーエンド以外のものも読みたいというか、思春期のときめきに抗えなくてもがいちゃう感じは悪くないと思う。老人なので。
攻めは決めるとこ決めるタイプでいちばんここが遊びがなかったかな。
次作への期待値がますます上がる注目の著者です。
主人公とのきっかけから終わりまで終始水尾がほんまおる、こういう男おるわ〜〜〜〜〜と輝いていて、割と受けのダメさは気にならなかったな……というのもたまには童貞処女が一目惚れで恋に落ちハッピーエンド以外のものも読みたいというか、思春期のときめきに抗えなくてもがいちゃう感じは悪くないと思う。老人なので。
攻めは決めるとこ決めるタイプでいちばんここが遊びがなかったかな。
次作への期待値がますます上がる注目の著者です。

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