アザミの城の魔女
」のレビュー

アザミの城の魔女

たらちねジョン

異能を持つことの功罪

ネタバレ
2022年2月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ 義憤の血という特別な子、テオが曰くつき魔女に預けられるところから始まる。いろんなことをテオに伝えるマリー。それは過去の幼い自分への手助けにも見えるのです。自分の足で立たなくてはいけない。でも、1人じゃいんだって知ることは大切。いらない子はそこから抜け出して新しく生きるんです。マリーの押し付けがましくないところが凄くいいです。マリーは隻眼になってもカッコいい。
いいねしたユーザ1人
レビューをシェアしよう!