与一とツグモ
」のレビュー

与一とツグモ

琥狗ハヤテ

モフモフな神様のお話

ネタバレ
2022年3月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ 山の守り神の与一は二千年山を守ってきた産土神で、お顔は狸なんだけど超イケ獣!渋い…格好いい。新しい守り神として生まれたツグモは小狐の時に死んだので、見た目は産土神として成長した姿でも中身は幼いままなのが愛おしいくらいに可愛いです。モッフモフ。山を守るものとして知恵や日々の見回りなどを教えるため、初めは親子のような関係に見えたけど、ツグモがなんとなーく色っぽく見える瞬間とかあって2人とも獣の形なのにドキッとしちゃう。お互いになくてはならない存在だからこそ切ないシーンもありますが、終始スキスキしてるのでホンワカ癒しの作品かと。神様だって寂しいもの、イチャイチャしたいよね!普段白い毛に隠れてるツグモの胸を舐める与一がエロい…。天真爛漫なツグモと(ホンレン曰く)ジジ臭い与一がずっと一緒にいられてよかった。2巻は大陸の産土神ホンレンと天の産土神コウリョウのお話もあります。
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