鴆シリーズで1番好き





2022年3月5日
「鴆 ージェンー」(→番外編「極夜」)→「鴆 比翼の鳥」→「鴆 天狼の眼」。
発売を心待ちにしていた鴆シリーズ3冊目(番外編を含むと4冊目)、322P。(どうして今作だけ作品ページが別なんだろう?)
毒を好み、体内に取りこんだ毒から生み出した鮮やかな色の羽を持つ妖鳥、「鴆」が存在する世界が舞台の中華風ファンタジー。
画面は白黒のはずなのに、まるで色とりどりの羽が見えるような美しい絵に、何度も見惚れながら読みました。
1作目は鴆飼の人間フェイと鴆のツァイホン、2作目は鴆同士のリウシンとジーイエ、そして今作は"天眼"を持つ鴆・ティェンランと、盗賊の人間リュイの物語。
ティェンランは、心を寄せていた、かつての自分の鴆飼と同じ眼をしたリュイが気になって…。
ティエンランの思いが切なくて、胸がしめつけられます。
最初はスンとすました表情だったけど、だんだんかわいくなっていくのも良い!
リュイも盗賊ではあるけれど、傷ついた鴆を放っておけない優しい心を持つ純粋な人。
たとえ自分がどうなっても、大切な存在を守りたい、どうか生きていてほしい…そんな2人の姿に思わず涙。
モチーフの天狼星(シリウスのことなんですね!)もロマンチック。
鴆シリーズの中でも、1番お気に入りの作品になりました。
発売を心待ちにしていた鴆シリーズ3冊目(番外編を含むと4冊目)、322P。(どうして今作だけ作品ページが別なんだろう?)
毒を好み、体内に取りこんだ毒から生み出した鮮やかな色の羽を持つ妖鳥、「鴆」が存在する世界が舞台の中華風ファンタジー。
画面は白黒のはずなのに、まるで色とりどりの羽が見えるような美しい絵に、何度も見惚れながら読みました。
1作目は鴆飼の人間フェイと鴆のツァイホン、2作目は鴆同士のリウシンとジーイエ、そして今作は"天眼"を持つ鴆・ティェンランと、盗賊の人間リュイの物語。
ティェンランは、心を寄せていた、かつての自分の鴆飼と同じ眼をしたリュイが気になって…。
ティエンランの思いが切なくて、胸がしめつけられます。
最初はスンとすました表情だったけど、だんだんかわいくなっていくのも良い!
リュイも盗賊ではあるけれど、傷ついた鴆を放っておけない優しい心を持つ純粋な人。
たとえ自分がどうなっても、大切な存在を守りたい、どうか生きていてほしい…そんな2人の姿に思わず涙。
モチーフの天狼星(シリウスのことなんですね!)もロマンチック。
鴆シリーズの中でも、1番お気に入りの作品になりました。

いいねしたユーザ7人