このレビューはネタバレを含みます▼
これほど綺麗で、清々しくて、涙できて、共感できて、愛しく思える青春漫画、他にないです。
前半は、ああ部活でこんな場面あったなぁ…というエピソードが多く、共感の涙やら身震いやらに悶えていました。(私自身は吹奏楽部でしたが)
個々の深堀は1ページ進むごとに泣いてトキメイて。。なんて綺麗な目、涙、表情なんだろうと、いい意味で読むのにとても時間がかかりました。久々に紙媒体でも購入したいと思っている作品です。
最新刊、改めて音楽を漫画化する表現力の高さを感じました。ただの音符の羅列ではなくて、一人一人ストーリーを持った子たちが寄り添い共に駆け抜ける演奏はきっと極上のものだと、音が聞こえるようでした。特に百谷くんのフィル・インが楽しみ過ぎて、度肝を抜かれたので一巻から読み直す決意をしました。
演奏には結果がつきもの。また卒業も近づくので、次巻が楽しみでもあり怖くもあります、、あわよくば彼らの笑顔の笑顔と演奏がずっと続いていてほしい。
ああ、心持つかなぁ、、(笑)