このレビューはネタバレを含みます▼
サガミワカ先生の描く男前が大好きな者です。｢黒い聖者は二度笑う｣の続編。前作では心の傷を暴いて精神的に追いつめる、彼と｢長いおしゃべりをした人は死んだり死ななかったりする｣という謎の神父と神父に魅入られつつその正体を見極めようとする刑事の緊張感と少し甘さのある不思議な関係でしたが、本作ではもう少し２人の距離が近づいた印象です。美しい顔にマッチョなカラダの神父の色気がすごいです。神父の教区で起きた事件を解決するストーリーで読みごたえがありました。まだ続くというのが本当にうれしいです。続編を楽しみにしています。
2022年3月 総196ページ 電子限定描き下ろし｢傷の深度｣4p カバー下(？)あり←背のタイトルはないですが、おそらくカバー下 修正はホタル
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