このレビューはネタバレを含みます▼
こちらの作者様、何冊か読ませていただいてますが、画はもちろんのこと、人物設定・ストーリー・人物の心理描写・ストーリーのコマやもっていき方、どれもお上手です。そして、毎回ページ数がボリューミーでたくさん読めて素敵！満足！今回のお話しもよかった！作者様のあとがきやちょこっと入る小話読んで、ああ…BLをこよなく愛していらっしゃるのね…お話しのギャグセンスも、ここから培われていらっしゃるのね…と6名のお友達に混ぜてもらいたいと思ってしまった私。最初はミチ目線でお話しが進むんですが、それでも薫のミチへの想いが、言葉にしなくてもすごく大きいのが分かる。年とっておじさん同士になっちゃってるから、想いを素直に伝えるとか、今更惚れた腫れたなんて…ってとこでしょうけど、それでもやっぱり、聞きたい言葉、口にしなきゃいけない言葉ってあったりするもんですよねー。お互いにお互いが言った言葉を覚えてて、忠実にそれを守ってて(本人達は忘れてるけど笑)…って、一途かよっ！って、2人の頭わしゃわしゃしてあげたくなっちゃう。幼い頃の2人はめっちゃ可愛くて、それはそれで萌え、おじさんになって体格のよい2人の絡みもよきっ。いいもの見せてもらって、いいお話し読ませてもらいました。幼馴染み最高っ！万歳！
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