共鳴熱情 オメガバース
」のレビュー

共鳴熱情 オメガバース

岩本薫/蓮川愛

幸せな読後感にひたれました

2022年3月13日
『アルファの花嫁』から小説にきました。ちょっと冴えないお医者さんがゼロに出逢って変貌していく様子を読み進めていくうちに、物語の中にグングン引き込まれていきました。(ちなみに"劣情"に続き二日連日の徹夜をしてしまいました。昼寝はしました…。)首藤家の三兄弟が再会するに至っては、キャーと小躍りものでした。あとは圭騎さんと理玖君ですね。ゼロと一紗の様に幸せになってほしい。アルファの花嫁でも、弟二人と天音、一紗が理玖君と絡んでほしいかな。幸村佳苗さんの描く下のふたカップルを見たい!岩本先生、夢中になれるお話しありがとうございました。
何度も読み返し、これだけはレビューに付け加えなければと思い書き込んでいます。読むたび一沙と気持ちを重ねる自分がいて、こんな読み方をするものなのかと、我ながら驚いています。自分の本来の性をゼロと出逢うために30年も待ち続けていたなんて、もう尊いとしか言いようがないです。
ついでに欲張りな願いを言わせていただけるなら、一沙とゼロの子どもが見たいし、二人が一沙の田舎に新婚旅行を兼ねて行き、両親とりわけ母親に美しく幸せになった姿を見せてあげて下さい。一沙の田舎は西の方かなと勝手に想像してドライブしながら道中でラブラブな二人を妄想する今日この頃です。
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