宇宙を駆けるよだか
」のレビュー

宇宙を駆けるよだか

川端志季

1巻がピーク

2022年3月13日
宮沢賢治世界を連想させる大層なタイトルをつけたわりには期待外れであったけれど面白かった。作品としては1巻がピークで2巻〜3巻は身体を元に戻すことに特化した話となり、外見と性格、行動と人間関係と言う大事だったはずのテーマが置き去りになった感がある。あと、主人公と印象深いエピソード持つのが恋人でない火賀君で、どうしても火賀君に肩入れするため共感出来ない展開となってしまう。
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