屋根裏部屋の公爵夫人
」のレビュー

屋根裏部屋の公爵夫人

林マキ/もり/アオイ冬子

3巻迄は我慢が必要

ネタバレ
2022年3月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ 2巻迄本当にヒューバートや公爵領執事含め使用人達の傲慢な態度に限界で、あのまま読むのを止めたら★1だったと思います。
でも立ち読みで少し進展してそうだったので思い切って購入したら、ガッツリ進展してました、
でもかなりの駆け足
なんで3年4年と一瞬で7年も年をとらされる。。
いやいや、確かに成功したポイントをみせたかったのかもしれないですが、結果のみで心情が追いつかない。
ヒューバートがもう少しゆっくりオパールへの気持ちを伝えてくる描写があれば
4年も分かるのですが、いきなりだとオパールとの温度差もおや?だし、
もうこれはクロードコースを作者が決めてるのか?って思ってしまいました。
これだと最低な傲慢男が急に心変わりしたように見えて嫌な感じがしました。
後、最初のオパールの社交界閉めだし設定は強引過ぎておかしいと思う。逃げた男は誰か、噂の出所も未遂なのに広がり方がおかしすぎる。
これは後から解明されるんだろうか。

まだまだモヤモヤしますが進展し始めたばかりなので4巻も気になります。
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