おやすみなさい、また明日
」のレビュー

おやすみなさい、また明日

凪良ゆう

なんという愛。これが愛なのか。

2022年3月15日
素晴らしい物語なのに、読み返すにはかなりの勇気が必要です。それぐらい圧倒的な愛情の物語です。お互いを想う故に離れる。切なくて苦しくて哀しくてやり切れなくて。最後のSSは嗚咽が漏れるほどの感動です。だから、たっぷりの時間と環境と心の余裕がある時じゃないと読み返せないのです。ここまで愛せる人に出逢えた二人は幸せ者に違いない。小山田あみさんの挿絵も本当に素晴らしいです。
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