爪先に光路図
」のレビュー

爪先に光路図

青井秋

植物の絵が緻密

2022年3月19日
時々いますね植物のデッサンが異様に巧くて細かい作家さん。菌類を研究する学者と学生でどこかで見たようなストーリーではありますが自然で無理なく応援したい気持ちになる内容です。でも途中の女の人目線のはいらなかったな。この女性のモノローグが意味がよくわからない。もう2つ、魚のお話はオカルトじゃないけどファンタジーともちょっと違う、見えないものが見える系。狐のお話はとても可愛くて綺麗だった。この一冊がわりと好みだったので他のを読んだらそっちはちょっと期待はずれでした。
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