ミステリと言う勿れ
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ミステリと言う勿れ

田村由美

毎回涙が…

2022年3月27日
毎回泣いてしまいます。
最新のお話では青砥さんが腹をくくったシーンがぐっときました。
整くんの言葉には(田村先生の言葉なんですけどね)一貫して芯があって、しかもそれを他人にも伝えることが出来てうらやましいと思います。

『7SEEDS』でも田村先生の言葉には芯があると感じていましたが、『ミステリと言う勿れ』になってからそれをより強く感じます。
田村先生の作品はこれからもずっと読み続けたいです。


ドラマは…腹立ちますね…
なぜ風呂光さんが整くんを好きという設定に変えてしまったのか。
完結していない原作をドラマにした場合に、最終回を無理矢理まとめる為に設定を少し変えるのはしょうがないかなと思いますけど、風呂光さんの恋愛要素はそことは関係ないですよね。
ドラマ製作者の「恋愛要素を入れたら受けるだろう」という勝手な決めつけに本当に腹が立ちます。

設定を変えるなら自分たちで一から話をつくればいいのに。
それが出来ないために原作をひっぱってきてドラマをつくるのならば、せめて原作とそのファンをリスペクトして精一杯原作通りにつくるべきだと私は思います。
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