このレビューはネタバレを含みます▼
なんか、不憫で不憫で、、、。ハッピーエンドなのかなぁ??んー、本人たちはそれで幸せかも知れないけど、世間的には悲劇の継続な気がする。可哀想な様子、汚れて堕ちていく様子に少なからず欲情してしまう私のような人にはお勧め。地方の名家のドロドロ話。ふーん、、、と思ったあなた!!思ってる3倍はドロドロしてるからぜひ読んでほしい。主人公は父親亡き後、若くして主人となり奮闘する育郎とその使用人の典彦。登場人物みんな狂ってるけど愛おしいです。まぁ、この親、この使用人に育てられたらそうなるしかないわってゆう。。。育郎さんが典彦の前で政治家に組み敷かれるところと、典彦に押さえつけられて健一さんにされちゃうところとか、たまらんです。。。私の欲がひんまがってるのか、、、。いや、典彦にも育郎には敵いません。みーんなどっか狂ってます。