蝉時雨





2022年3月27日
せみしぐれの夏、よしきは
アイスを食べながら、幼馴染の光に尋ねる
「お前 光じゃないだろう?」
途端にドロドロと溶け出す光の顔。
そして泣きながらよしきに抱き着いていう。ここ、凄くホラー。
「おねがい 誰にも言わんといて
体も人格も借り物やけど、おまえのこと大好きや やから 頼む
オマエを殺したない・・」
よしきも泣きながら考える
「光は もうおらんのや それやったらニセモンでも傍に居て欲しい」
・・という事で、よしきは謎の光もどきと、今まで通り一緒に学校に登下校する。
なんだか、故人に対しての喪失感というか寂しさというか、
よしきの気持ちが複雑。
でも段々と、ナニカによしきの心は蝕まれていく。
ホラーです。
アイスを食べながら、幼馴染の光に尋ねる
「お前 光じゃないだろう?」
途端にドロドロと溶け出す光の顔。
そして泣きながらよしきに抱き着いていう。ここ、凄くホラー。
「おねがい 誰にも言わんといて
体も人格も借り物やけど、おまえのこと大好きや やから 頼む
オマエを殺したない・・」
よしきも泣きながら考える
「光は もうおらんのや それやったらニセモンでも傍に居て欲しい」
・・という事で、よしきは謎の光もどきと、今まで通り一緒に学校に登下校する。
なんだか、故人に対しての喪失感というか寂しさというか、
よしきの気持ちが複雑。
でも段々と、ナニカによしきの心は蝕まれていく。
ホラーです。

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