このレビューはネタバレを含みます▼
1度死んで生き返ったオフィーリアが10日という短い時間で自分を殺した犯人を探す、タイトル通りのお話でした。
冒頭からなんとなく犯人に目星をつけて読んだんですが、だいたい当たってました。あんまり推理系のお話を読まない自分が当てるってことは、結構謎解きとしてはわかりやすいのかもしれないです。
何より楽しかったのは、人物の掛け合い!
オフィーリアは生き返ってふっ切れているので、ズバズバした物言いが気持ちよかったです。夫のデイヴィットをけちょんけちょんに論破するところは面白かったな〜!あと、弟に教えられた× × ったれや××野郎などの言葉で罵倒するのも良かった。「なにか良い暴言はないのかしら?」と弟に聞いてるところは可愛くて笑った。
設定的に1巻読み切りかと思いますが、オフィーリアとデイヴィットのその後も気になるなと思いました。