4月の東京は…
」のレビュー

4月の東京は…

ハル

余韻と高揚感がすごい!3巻 追記

ネタバレ
2022年4月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ 他の方もレビューしていらっしゃいますが、まるで映画を観たかのような読後感!!上巻は会社で再会した蓮と和真が、距離を縮めて体の関係を持つまで。下巻は、その後の2人と、会社(仕事、人間関係)が大きく関わってきます。山あり、谷あり、(谷多め)お話の緩急が非常にあり、目が離せません。もう本当に祈るような気持ちで読んでいました。
蓮が一人で背負い込む過去がとても辛く‥回想も入りながらストーリーは進んでいきますが、離れていても、再会してからも、お互いを一番大事に思う気持ちは、昔から変わらず激胸アツです!!苦しいもたくさんですが、それあっての、素晴らしいラストでした。
ちょっと猫目な感じの絵柄も、個人的に好みでした(^^)ハァ~良かった、面白かった…巻末のオマケページも“可愛い!!”作者様ありがとうございます!追記 3巻読みました~。何ですかあの可愛い“石原蓮”という生き物は。上巻では考えられぬ姿ですよ。八神さんも登場しますが、『東京 上下巻』を読んでいた方が身辺の変化についていけて良いかも。蓮と和真 2人のハッピー全開な番外編でした。終始柔和な蓮の表情が、いかに和真から愛されているか物語っていました。ファンにとってはご褒美でしかない番外編、ハル先生ありがとうございます。
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