このレビューはネタバレを含みます▼
お世話好きなおばちゃん、ちょっと憧れます。。自分がどう思われるかよりも、相手のためを思って行動にうつすってなかなか難しい。
しかも光代さんはただ押し売りするんでなくて、ちゃんと新くんに寄り添ってくれるのが最高にリスペクト♦
そして正反対に言葉少なににこにこしてる時雄さんもかわいい😊
そんな叔父叔母と同居している恭介くんと、その3人に出会ったことで過去のトラウマから救済されてゆく新くんの物語。
時代劇の様式美、勧善懲悪とうまく絡めた恭介くんの行動やセリフの全部がキュンとする💗
年上なのにかわいくて、何だか放っておけない新くん。その新くんが何かを抱えていることを初めから何となく気づきながらも胸にしまい、その原因がハッキリ分かったとき、10代ならではの純粋な勢いでスカッとさせてくれます😁
辛い場面も読んでて泣いちゃったけど、救われてゆく過程も涙が出てしまった。
読んでて自分もほどけてゆくような心地よい読後感でした😁
最後の最後にようやくお泊まり、もかわいかった!
これからもふたりでがんばってね💗