新宿ラッキーホール
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新宿ラッキーホール

雲田はるこ

昭和のカッコ良さが漂う

2022年4月4日
冒頭のお金に困ってやって来たリーマンに苦味さんが人生相談?困りごと解決!エロあるのだけれど人情味ある話。1巻は1〜2話くらいの小さな完結ながらも全編通して話がまとまって、若かりしショーケンや水谷豊のドラマの雰囲気を感じると思ったら、そのあたりの時代が参考になったと、どこかのインタビューに作者が語ってました。2巻はカッコいーって読んで言ってしまった。1冊丸々通した話で、少し頑固で、抜けていて、愛嬌があって、でも憎めない、やるときゃーやる。業種は違えど、ルパン三世やあぶない刑事、ショーケンのドラマを思わせる懐かしくカッコ良さを全編感じる作品でした。
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