ノット
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ノット

秋平しろ

たのしみにしてた作品

ネタバレ
2022年4月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ ずっと十が傷付き悲しい日々を過ごしているのが辛かった。。 心も身体もボロボロ 深い痛みで弱みも見せられない十。 どんなに一人でたくさん泣いただろう……
お母さんのために、義理父からのもひたすら我慢して、家だけじゃなく、学校でも辛い日々を過ごしているのも酷いし悲しかった。
そんな十をずっと密かに気にかけ、頭から離れず悶々の静が、別れと再会を繰り返しながらもゆっくり時間を掛けて十の心をひらいていく。
長いお話も、バタバタせず、ゆっくりなのも良かったです。
ちょとアホぽくて深く考えず、言い寄られて女の子と付き合い別れを繰り返し(好きで付き合ってる感じじゃない)、友達のことも、いやいやそれは無いだろ…て、静ほんとアホだなって思う場面あり。 キーマン島岡さんが居て良かった。
時間はかかったけど、最後にやっと!!
静には、絶対に、十をしあわせに、傷付けないで大切にしてほしいとお願いしたい。
傷付き、離れてた分も、たくさん二人でたのしく過ごしてほしいです。
(240ページ超え。たくさん読めるのも嬉しいです。
秋平先生 ありがとうございました😊)
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