コーリングダーリン、ラスベガス
」のレビュー

コーリングダーリン、ラスベガス

十月

好きです!甘々!!

ネタバレ
2022年4月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ ●とにかく絵が好きで、立読みをしてレビューは読まず、ずっと拝読するとき(クーポン)を待っていました。いやもう眼福です。作者さんがあとがきで「途中で絵柄が変わった」と書かれていますが、気になりませんでしたね。ずっと綺麗です。
●本編は121頁までなので、物足りないと感じるのはそのせいかな…短い中でいろいろ流れていく感じ…?特にアロイス拉致の一部始終はかなりあっさり。でも、アロイスの確保に必死になるジョーノと、「この人のそばにいれば何か見つけられそうな気がする」と思わせるアロイスの輝きが見られたのは良かったし、それが大事なところだと思うのでOKです。
●二人の生い立ちもサラッと語られるだけでしたが、ここも「他の人には話さないだろうことを話したいと思える相手(お互いに)」というのが大事なのかなと思ってます!
●少しずつお互いを知って、ジョーノはアロイスのそばにいたいと、アロイスはジョーノを離したくないと、人間性に惹かれてるのが素敵。最後まで「俺じゃなくても…」なんて言い合う二人ですが、結局「お前こそ」になるのが良いですね。アロイスが直感でジョーノを欲しがったのは、天性の“カン”だったのかも。
●カフェで読んでいたのですが、二人がどんどん甘くなっていくので顔が緩んで困りました。えっちはちょっと初々しくて、愛も感じられて、十分だと思いますよ〜(足りないと書かれているレビューもありますね)。社会的立場や考え方や性格は攻なのに、ジョーノに向ける表情や身体が受なアロイス…最高でした。
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