恋する救命救急医 全12冊合本版
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恋する救命救急医 全12冊合本版

春原いずみ/緒田涼歌

4カプ『みんな違って、みんな良い』

ネタバレ
2022年4月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ 12冊合本版は伊達じゃない…読み応え有りまくり、大満足の作品でした。これだけの量があるので、コツコツと暇さえあれば読み耽り、トータル1週間程かけて読み終えました。1つの医療機関と店を舞台に繰り広げられる4カプのお話です。それぞれに組み合わせも年齢層も展開も違って、「皆違って皆良い」という面白さがあります。驚く事に作家さんは現役の医療従事者で二足の草鞋を履いているそうです。最後のあとがきで1〜12巻までを三年半で書かれたとありましたが、あまりに仕事が早くて驚きました。読者としては長く待たずに読めるのは嬉しいですけど、途中怪我をされたと書かれていて、それでも二足の草鞋を履き続けたと仰っていたので、作品にも作者様にも色んな意味で感動しました。私自身、事務方として整形外科に勤めていたことがあるので、聞き馴染みのある医療関係の言葉や略語が出てきて楽しかったです。お料理関係もフレンチ・イタリアン・和食・スペイン料理と数多く、しかも一品ずつ細かく説明があったりして、「どれだけ下調べなさったんだろう」と感心しました。あとがきで、お酒は強くて好きと仰っていたので、そちらは趣味と実益を兼ねているのかもしれませんが、各方面で専門的な知識が披露されていて、そういう意味でも読み応えがありました。読み終えて、満足すると同時に少し寂しさもありましたが、調べてみたらもう2冊続巻が出ていました!!合本版を購入していたので、単発で出ていたのに気づかなかったんですね…嬉しい誤算です。楽しみに続巻も読みたいと思います。
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