甘く痺れて抜けない、義兄の棘～駿ちゃん、大好きです…～
八重代七瑚
このレビューはネタバレを含みます▼
20巻迄読んで気になるのは、性格ヤバい野水さんが、どうやって成敗されて行くのか。駿くんの性の捌け口になった哀れな女の子なんだけど、本人は想像以上に乱れてるのでお互い様。むしろ駿くんの方が捌け口にされてるかも。ただ、性格が厄介そうなので、早くスカッと成敗して欲しい。
それよりも厄介なのは義母の嫉妬。ふたりがカミングアウトするには到底越えられそうにない分厚い壁。何故あそこまで義母が瑠璃にキツイのか。過去の親達の恋愛事情が気になります。
そして、現在ラブラブな瑠璃と駿くん。引かれ会う義兄妹のふたりがどうやって恋人同士になったのかはまだこれからなので楽しみ。
始め瑠璃に興味無かった兄が、徐々に自然に惹かれて行くストーリー展開は見事だと思います。
この先、障害の多いふたりがどうやって乗り越えて行くのか気になります。
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