このレビューはネタバレを含みます▼
原作のほうはリィトがかわいそうなのを時間をかけて読まないといけなかったのでコミックスのこちらのほうが私には合っていたかなと思いました。じっくり浸れるのは原作なのですが、痛々しくて...。2巻の巻末のEPILOGUEで原作にはないその後が描かれていてとてもよかったです。やはり絵で見ると小説で読むのとは違った説得力があって、グリフィスの慈しみ深い穏やかな表情に気持ちが安らぎました。評価はこの分です。あとがきにあったリィトとグリフィスの後日談の載っている同人誌をシーモアさんで読めたらいいのになって思いました(今は販売されていないみたいなので)。
1巻 2012年7月 総212ページ 2巻 2013年5月 総196ページ 修正は2巻のみ 白抜き、真っ白。