アクマと契約
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アクマと契約

ハル

アクマのたった1人の大事な人

ネタバレ
2022年4月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ 一流俳優(小島)×新人俳優(涼介)の2人のお話。涼介は人がすごく良く、笑顔が輝いていて、真っ直ぐで、演技となると別人。そんな涼介を小島さんは最初から最後まで溺愛してる。小島さんは元々一匹狼。人を信用しないし自分にも無頓着。だけど演技に関しては素晴らしいの一言。そんな小島さんにとって涼介は、初めてできた、大切で自分の中心部にいる存在。言葉にはしないし、ドSだし、ほんとアクマみたいな性格なんだけど、見てる側からすればただ愛が重い。涼介も何かと危なかっかしいところもあるけど、可愛いんですよね。小島さんに憧れてたのもあり、涼介も小島さん大好きって感じで、二人とも甘々です。それから個人的にかなり気に入ったのが、涼介が小島さんを庇って顔に傷を負う場面。たくさんのカメラの中、小島さんが我を忘れ、俳優であることを忘れ即座に傍に歩み寄り。社長の一言でハッとしますが、帰って来てからの小島さんの焦りや後悔や。そしてなによりも涼介が大事だと改めて思う場面。すごく良かったです。一方涼介は相変わらずです。俳優なのに顔に傷を負っても、小島さんを気遣い、大丈夫だと笑顔で言う。涼介が意外と男前なのもお気に入りです。それから、佐伯さん。行いはとても悪いことだけど、見ている限り本人が1番辛かったのでは。と。もっと詳しく2人を知りたい。すごく気になりました。
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