このレビューはネタバレを含みます▼
ガチムチで褐色肌に黒髪美人な受け、個人的に弱いんです。それだけで買ってよかったと思えます笑。攻めも一途な大型犬タイプ(鮫ですが…)で受けを好き好き全開なの微笑ましい。お話は、族長になるはずだったアヴェルが鮫族のトゥキリに助けられて、その場でse xしたがために身体がメス化してしまい族長になる事ができなくなります。アヴェルなりに自分ができる事を考えた結果、幼馴染の代わりに鮫族への贈答品(嫁入り)になって種族間を円滑に保つことでしたが…。現実は鮫族の印象がだいぶ違って、皆優しく開けた世界を見せられるアヴェル。オスだからメスだからという境界線はなく、自分達のできる事で助け合っている鮫族にアヴェルは心打たれ、自分の本心を知ることに。メス化する前なのに何で直ぐ体が反応したのか?とか疑問点は途中で明かされるので、読み終わりはスッキリ。残念なのは折角の鮫特性である2本のアレが真っ白修正で何も見えないところ…何がどうなってるか分からず勿体ない〜。ずっとトゥキリがアヴェルしか見てないのも可愛いので、攻めからの溺愛好きな方にもオススメです。追記:2巻で双方の全貌が明らかになり更に面白かったです。一巻だけで終わらず是非ここまで読んで欲しい〜!新キャラ登場したり(当て馬とかじゃないので安心)2人の間に可愛い子供も生まれたり賑やかな2巻となっております。