このレビューはネタバレを含みます▼
8巻くらいまではどこが着地点なのか分からず、母親が捕まって子どもが再生するか、子どもが母を庇い続け2人で追い詰められ転落するか。みたいな簡単な予想してました。
そこから両方の要素を合わせて二転三転する。
その混沌さがリアル。
絵もあえてそうしてるのか、元々のそういうタッチなのか、境界が曖昧になる物語の雰囲気と良く合ってます。
また最初から母が捕まるまでの日常の些細なストレスが積み重なる様が丁寧に描かれてる。
静一に関わる友人たちの遊び。
従兄弟と伯母、祖父母、夫(父親)
セリフは少ないのに良く表されてる。
面白いです。