このレビューはネタバレを含みます▼
「ふたりのライオン」良かったので本作1巻目読んだ。ら、読後感もやもやして爽やかになれなかったwでもシリーズ全部読んだら溜飲下がったwなので、読むなら全巻読んだほうが良い。1巻の次に番外編「…茜の頃」を読むとわかりやすいかも。「君と夏のなか」は二人が大学生になってからのもだもだ。(以下超ネタバレ)かつて自分に勇気をくれた渉を忘れられず想い続けて告白した千晴。その想いに真摯に向き合い、共通の趣味である映画の聖地巡礼をしながら、渉は徐々に絆されていく。DK達のロードムービーを観ているような気分になる物語…だが、千晴よ…自ら近づいて渉の心を引っ掻き回して、自分の中で決着付けて突然消えるってどんだけ自分勝手なんだ。殴られても仕方ないし小一時間説教したいわw渉が動かなかったら、スッキリ吹っ切って心機一転リスタートするつもりだったのか。残された側はたまらんわw自身を印象付けて忘れさせないあざとい手法が卑怯だし、顔が良くなければただの辛気臭〜い面倒臭〜い陰キャだwでも渉への一途な想いに戸惑いながらも一生懸命で未熟なDKだから仕方ないか。素直で誠実で、夏の青空のように真っ直ぐな渉を大事にしてねw渉の親友も良いヤツで感動した。それにしても男児に持続的に女装させる母親とか姉とか漫画でよくあるけど何かのビョーキかw