花嫁はマリッジブルー
」のレビュー

花嫁はマリッジブルー

凪良ゆう/唯月一

受視点。傲慢攻と元気で素直な受。イラストなし

ネタバレ
2022年5月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ 割とよくある身代わり花嫁と御曹司もの。のようですが、身代わりになるのは最後の最後で、基本受は女装などしていません。
また、残念ながら中にイラストはありません。
テイスト的にはドタバタラブコメ、ケンカップル?です。

受の姉美花が玉の輿狙いで交際を始めたのが攻さま。その攻が実家に挨拶に来た際に、受は鼻持ちならないヤツ!と思いますし、攻の方も美花に恋愛感情がないことを知ってしまいます。
そんな中、体調を崩し結婚式の打ち合わせに出席できない姉の代わりに受が攻と一緒に打ち合わせに出ることになります。
それがきっかけで二人は一緒に食事など行く関係に。
最初は割と険悪です。
攻からしたら、受は未知の存在。
自分を厳しく評してくるので、それを覆すためか、もっと俺のことを知れとばかりにやっきになって受を誘いますが、だんだん楽しみになるように。
そこらへんははっきり表現されてません。
特に攻視点の説明もないです。
読者が行間を読み取らないとという感じです。
でも明らかに攻が受に夢中。嫉妬もします。
受には伝わらないけど。
なんとか自分自身に靡かないかと。その一方で放っとらかしだけど婚約が続いている美花との関係。
実花は実花でマリッジブルーというか婚約者の攻にそんなに執着してもおらず・・・
そこまで会いたがらず・・・
これなんでかは最後に分かります。
それで受が身代わりになるわけですが。
お互い最初から気持ちのない婚約なので、浮気だなんだということはあまり気にしなくて良いかな〜と思います。

んで、受からしたら突然攻にキスされます。
そこからまぁー いろいろ動き出します。

傲慢攻がだんだん変わっていく様を楽しんで!
攻も初めての恋愛のようで、二人が少しずつデート?で距離を縮めていく過程をドキドキと楽しむ作品です!
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