元帥皇帝に捧げられた花嫁
」のレビュー

元帥皇帝に捧げられた花嫁

あづみ悠羽/芹名りせ/ウエハラ蜂

アレーシャが健気で可愛すぎた〜💕

ネタバレ
2022年5月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ 全129P。
やはり安定のあづみ先生でした。絵が綺麗で目が潤いましたありがとうございます。
お話はページ数の関係でさっくさく進みます。黒元帥ことヴァルラム皇帝とアレーシャ王女がお互い惹かれ合ってゆく描写と共に二国間の関係性や陰謀やアレーシャの母親の事なども上手く織り込まれてあっという間に読み終わってしまいました。えちも綺麗で良かった。
大分端折ってるとは思いますが、あづみ先生、相変わらず纏めるのが上手いなぁ〜と思いました。そして悪役は最後まで悪役で良い。
あと「アレーシャ=妖精」ヴァルラム元帥皇帝が言うんだから間違いない。アレーシャ可愛い。"妖精"とか絶対言わなそうなストイックぶりなのに…ウソだろ閣下。言っちゃうんだね閣下。いいぞ閣下。アレーシャ沼に堕ちた閣下は尊い笑。カドレラ国王やアレーシャ母親への誠実な対応はとっても素敵でした。
ただ少し残念だったのがヴァルラム元帥皇帝サイドが無かった事。是非ともヴァルラム視点読みたかった〜あんな鉄面皮で「…は?妖精??」て思ってる所見たかった笑。側近ももっと掘り下げて読んでみたい良いキャラ。
私はキャンペーンでお得に購入出来たので満足でしたが定価だと…うぅーん正直購入迷います。ちょっとお高いですよねー汗(あづみ先生好きーさんには文句なしかと思います!)。
気になる方はクーポンとか使用をオススメいたします。
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