君は夏のなか
」のレビュー

君は夏のなか

古矢渚

ゆっくりだけど心地いい物語

2022年5月8日
紙で購入しようと思っていましたが、半額の更にクーポンで一気にお得に購入できました。気持ちを伝えでも叶わないから何も言わずに離れる、そんな佐伯の渉への思いが途中切ないですが渉の前向きさとゆっくりだけど確かに歩み寄っている2人の関係がとても尊い。完結ではないですが、キリの良い感じの終わり方もとてもいいです。渉が無知で1つ進むのも遅く、ようやく軽く妬くことを覚えました。まだキスと本当にほんの少しというとてもゆっくりで試み温まる作品です。佐伯の渉への気持ちもすごく大きくて、とても大切にしていてすごく好きです。
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