気高き獅子は孤独なつがいに愛を注ぐ
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気高き獅子は孤独なつがいに愛を注ぐ

あじ/円陣闇丸

仕方ないかな…

2022年5月10日
無料分が面白そうだったので購入しましたが、自分の読解力が落ちたのかと不安になりながら読みました。身分に対する言動が軽くて、ファンタジーにして礼儀がないかな。色々指摘が沸き起こりながら、この人とこの人は初対面なのに、知っている設定ね…主要キャラの想いが表面的な言葉尻を捉えて拗らせすぎ、結果なんだったけ?何気ない場面でいきなりどシリアスに急展開したり、攻めが皇帝に受けのことをふつうの番と言ったことに憤る場面。???なぜ?攻めは謙遜、または皇帝に興味を引かせないためのフツウという言葉と思われるが、あれ?この受けもっと褒めまくってほしかったの…?あ、それともここはギャグ風にしたかったってこと?そして皇帝が仕掛けようとしていた戦争どうなった?国は?読み飛ばしたか?きたない言葉遣いに何度か引き戻された…現代かと。厳しいことを書いてすみません。この全体の温度差、上がり下がりの熱量で書いたと思われる文章は、読み手は読みづらく理解に苦しむ。全体的に重厚感に欠けると思いました。
ただ子ども達は可愛らしかったし、受けの性格が女の子じゃなかったのは良かったです。イラストの円陣闇丸先生、最高でした。
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