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今月(4月1日~4月30日)
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シーモア島


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仕方ないかな…2022年5月10日無料分が面白そうだったので購入しましたが、自分の読解力が落ちたのかと不安になりながら読みました。身分に対する言動が軽くて、ファンタジーにして礼儀がないかな。色々指摘が沸き起こりながら、この人とこの人は初対面なのに、知っている設定ね…主要キャラの想いが表面的な言葉尻を捉えて拗らせすぎ、結果なんだったけ?何気ない場面でいきなりどシリアスに急展開したり、攻めが皇帝に受けのことをふつうの番と言ったことに憤る場面。???なぜ?攻めは謙遜、または皇帝に興味を引かせないためのフツウという言葉と思われるが、あれ?この受けもっと褒めまくってほしかったの…?あ、それともここはギャグ風にしたかったってこと?そして皇帝が仕掛けようとしていた戦争どうなった?国は?読み飛ばしたか?きたない言葉遣いに何度か引き戻された…現代かと。厳しいことを書いてすみません。この全体の温度差、上がり下がりの熱量で書いたと思われる文章は、読み手は読みづらく理解に苦しむ。全体的に重厚感に欠けると思いました。
ただ子ども達は可愛らしかったし、受けの性格が女の子じゃなかったのは良かったです。イラストの円陣闇丸先生、最高でした。 -
攻めのギャップにやられる2018年7月2日ヤバい、久々面白かった!前にも読んだ作者様でしたが、よく作りこんであると思う。セ○レからの恋愛なんてよくあるけど、惹かれていく過程や自覚する恋愛感情に読んでいる方も引きずられてしまいそうになります。過去の失敗や裏切りも自分に都合よく周囲の人間に関わるところも人間くさくて良かったなぁ…ちなみに昔、少女漫画で藤田貴美先生の『電気』という漫画に攻めに似た主役?が出ていましたが、その女たらしの鬼○ぶり薄情ぶりゴミぶりが素晴らしかったのを思い出しましたww
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元は一冊のハードカバー本2018年1月10日だったんです。私が手に入れた頃は。成美堂出版という所から1990年に出版されました。勿論、June掲載を経てです。その一冊は最高でした。たった一冊分の中に世界をなんなく描けてしまう吉原先生に惚れてしまいました。主人公の葛藤は生々しく、躍動感溢れていました(私的には先生の擬音の使い方は非常に特徴的で好きです。)当時、小学生でしたが…(*´ω`*)あれから数十年、原作は行方不明に。この文庫本が出ていたため、買いました。
のばすように言われたのか、作者自身の意図なのかはわかりませんが、文庫本はくどく感じます。
ある意味、間の楔ファンは狂喜するほど綿密に書かれています。二重螺旋同様に、くどさが目につきますが、ストーリー、キャラ、世界観は出版された当時を考えればまさに先駆であった事は間違いありません。その事を念頭に文庫本を読むと少しは読みやすくなるかもしれません。 -
流石の力量2014年6月9日ミラージュを追ってこちらに来たのですが、ウォーミングアップに読んでみた所面白かったです。文章は秀逸で時代背景などもしっかりしているので、安心してすんなりと読めます。ファンタジーに抵抗のない方にオススメです。読んでいて、表現などおぉ~と思う所もあり、楽しかったです。聖液を糧にするという設定を見事に無理なくまとめあげており、改めてこの作者の力量に感服です(><*)
エロも他のBL作家よりも言葉の選び方が新鮮でエロかったです…(BL作家と呼んでいいものか…?)後半の攻めの受けに対する気持ちは、あのシリーズのN氏を彷彿させ、1人で悶えました…
自分的には、もう少し二人の恋愛感情に右往左往する所がみたかったので-★で。