このレビューはネタバレを含みます▼
ハッピーエンドの王道ものです。
私はあまり刺さらなかったですが、評価や他の方のレビュー内容が良いので好みの問題だと思います。
ストーリーは重そうに見えてあっさり、ひねりも意外性も特になく、絵は綺麗な時とそうでない時があり不安定です。
主人公はΩを道具と思っているαで、最初の方の女性と寝て「こんなもんか」みたいな話や、若いヨヒラとの行為など、こんな主人公のこと好きになる？というのが正直な感想です。
ヨヒラは一度見た物を完璧に記憶する能力を持っていて、完璧に仕事をこなし主人公のために尽くします。
そんなヨヒラを傷付ける主人公の無神経な言動にイライラ。
共感も感情移入も出来ず何度も読むのを止めようかと思いました。
物語に入り込めないせいか、構成の問題かはわかりませんが気付いたら何年後かの話になっておりスピードにもついていけませんでした。
主人公がヨヒラを観覧車に連れて行ってくれたところ、お風呂場でヨヒラの本音が聞けたところ、ヨヒラが産んだ子を主人公も大事に思っているところ、最終的にヨヒラが幸せになったところは良かったと思います。
あと椿は好きです。
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