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萩尾望都/小松左京

団塊の世代からのエール

2022年5月11日
SFに於いて多くの書き手がしない事に近未来設定がある。勿論、検証されてしまうから。萩尾望都が敢えて2033年からの物語を描き始めたのは身近の危機と捉えて欲しいからではないかと思う。小松左京のコミカライズ作品ではありますが、完全に萩尾ワールド。原作を読んだのは小学生の頃だったろうか、懐かしくて購入。萩尾先生が子供達に向けて描いた大人も楽しめるジュブナイル作品。
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