アルファ皇子の宮中秘恋
」のレビュー

アルファ皇子の宮中秘恋

小中大豆/二駒レイム

読みが外れました

ネタバレ
2022年5月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ 最初に思ってたのと攻めが違いました。ちゃんとタイトル読もうぜ!(笑)って感じ。
幼い頃に出逢ったまだ即位したばかりの皇帝陛下に憧れて、少しでもお側に行きたい、同じ空気を吸いたい、と長年憧憬の念を抱き、ベータで唯一の上級官位になった瑞春。
「御朱印」かサイン本のように書店で売り出されてる、陛下の手形とミニ新聞みたいなものがついてる「御手印」を集めてる瑞春がどこかのオタクみたいでかわいい。
最初はちっともそりが合わなかった皇弟の淑英とも次第に心を許し尊敬する上司になっていって…
ベータだと思っていたのに突然Ωの発情期になって、のくだりはありがちかもしれないけどよかった!
優秀なのにちょっとアホな子な瑞春はかわいいし、最初は何考えてるんだか見えなかった淑英が、本当は誠実でとても頼り甲斐のある人でした。
御手印やその他の秘密がなるほどって感じ。
脇キャラは印象的な人もいるけどまぁまぁ…ですが、好きなタイプのお話でした。
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