転じて恋と生き
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転じて恋と生き

早寝電灯

胸を締め付けられる幸福感

ネタバレ
2022年5月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ この作品は、今まで読んだことのある転生モノの「時を超えてまた出会えた幸福感」ではなく、「前世の自分と今生の自分が同時に生きられない切なさ」がとても丁寧に描かれていて、とにかく泣けてしまいました。前世の2人が最後に会って話をするシーンが儚くて美しくてどうしようも無く涙が出ました。この作品を読んだ後は、胸を締め付けられる幸福感でいっぱいになりました。早寝電灯先生、素敵な作品をありがとうございました。
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