永遠の昨日
」のレビュー

永遠の昨日

榎田尤利

設定がとてもよく考えられる

2022年5月21日
以前塩の国を読んだ時も、どうしても心理描写が浅く感じて途中で挫折。
それでもやはりよく見かける作家さん。
んー。って思いながらも期待を込めてこちらを購入しました。

今すごく流行ってる?余命10年と読後感がよく似てる。
たしかに色々辛いし泣けるんだけど、カタルシスが薄い。

近年本屋大賞を受賞された作家さんや直木賞候補にノミネートされた作家さん方の作品を読んでいるときに比べてみても、どこか距離のある読書体験でした。
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