私がこの『永遠の昨日』の表紙を初めて見たとき、きっと素敵な高校生の恋物語なんだろうなと感じ、またその表紙の画から、その少年二人の関係の温かい感じも伝わって来る表紙画でした。
いつものように、この作品を読んでいくと、非現実的な内容なので、序章は個人的に読みにくい内容でした。しかし、ほかの読者の方の意見を信じ、読み続け、最後まで拝読して良かったです。
満と浩一のお互いを思う、失いたくない気持ち、ほっとけなくて、先に行けない気持ち・・そこに、二人の心が寄り添う感じは、読んでて辛かったです。
最後には、満は浩一を楽にしてあげたく、死を受け入れ、手放していく描写は、どのような関係でも、私たちが生きてる限り、必ず訪れることで、強く共感できる描写でした。ただ、満と浩一の年齢では、お別れが早かったので、それだけ心苦しかったですね。