俺たちはここで恋をする
」のレビュー

俺たちはここで恋をする

日輪早夜

戦国時代へタイムスリップ♪

ネタバレ
2022年5月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ 読み放題対象です(^^2巻完結。
2006年の作品なので、画がちょっと懐かしい感じかな・・・でも、内容は今でも遜色のない、不滅のストーリーなので面白かったです♪
高校生の水生(みずお)が、タイムスリップして戦国時代の頭領:鷹景と恋に落ちるという、割と王道なラブストーリーなんですが、転生系みたいに飯テロだとか、現代の知識を駆使して云々とかは無いのでなんかホッとします(^^;
ごくごく普通の、戦なんて知らない高校生が、戦が当たり前の時代にひょいっとやってきてしまった・・・ただし「生き仏」として・・←ココが、一応怪しまれず?に大事に扱われたポイント高い設定なんだと思います。きちんと違和感無く、辻褄が合うような設定になっているので、色々と腑に落ちて読み進められます(^^
「帰れない」わけじゃないところもニクい設定でしたね・・・・でも結局最終的には「鷹景にとってどっちがいいのか」って考えてる水生の気持ちがとても切なかった・・・。作家さんの推しは僧侶の良仁だそうですが・・・私もです~♪坊主頭の似合う美しいお顔と、僧侶の世界って何かと禁断な匂いがしますよね・・腐腐。もうちょっと、水生への想いとか切ない気持ちとかの描写、欲しかったなぁ・・・・💕
俺様な鷹景もいいけど、想いが叶わない良仁のほうが萌え・・・😄でした。
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