愛日と花嫁
」のレビュー

愛日と花嫁

渚アユム

神話×オメガバース的なお話

ネタバレ
2022年5月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ 村に生まれたΩの子が神様への生贄になる…という設定から、クロの生贄に選ばれたルカが、発情を抑える抑制剤の研究をしているクロとともに生きていく道を選びながらクロの悲しい過去を知って…という展開。

オメガバース、抑制剤の研究、クロの過去…と内容が盛りだくさんで、正直1冊にまとめるにはもったいない内容だな?と思いました。もう少し丁寧にエピソードを深めてもらえたら…とも思いましたが、ページ数もあるでしょうし、そう考えるととてもうまくまとまってるなと納得しました。

抑制剤が完成するまで発情に耐えて番にならなかったルカの覚悟を思うと、最後の甘々に安心しました。

しかもデビューコミックス?すごいですね。これからも是非、素敵な作品を生み出していただきたいです!
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